南東 五黄廉貞(ごおうれんてい) 大凶[五黄サツ]・太歳・向サツ

九星の中で最も凶性の強い星宿です。
この方位に玄関がある家は、家族が命にかかわる急病になりやすいので十分な注意が必要です。
五黄は災禍・病気・夭折・困難・失敗など一切の災の原因であると言われ、２０１２年は太歳も東南なのでより気をつけなければいけません。
この方位に玄関がなくとも住宅の南東の方位を動かす(改修や掘削など)と災い怪我や病気などの災いが起こりやすいです。

２０１２年の全ての運勢はこの五黄サツを解消させることに専念してから、吉方位を加運するとよいです。

解消する風水アイテムを使用することにより五黄の力を相殺させ、五黄凶星の力量を低減させます。まず赤いものは避けましょう。
この方位の入り口や部屋には七星剣・八卦風鈴・六帝古銭・銅製風水尺・銅製あるいは水晶の五輪塔を置きます。
また、銅製貔貅を６匹、六帝古銭、六個の元宝、六個の銅銭、六個の八卦円銭・招財円銭を置くと五黄の凶性を解き、財運をアップすることができます。

六白・七赤の人は吉・金糸水晶七星陣・五本爪の龍を置くとよいでしょう。
一白の人は凶なので、白龍・水晶七星陣を置くとよくなります。

旧暦３月・９月・１２月は最も凶で龍鐘・六帝鐘を置いて、朝晩６回鐘を叩きます。
また黒水晶・黒メノウ・黒令旗を置いてもよいです。